​キノパソ辞典

​パソコンの不調時に備える

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パソコンを使っていると大変な不調時に出くわすことも有ります。システムイメージを作成してシステムが起動できなくなったり、正常に起動しなくなった場合に備えておきましょう。システムイメージは、ハードディスク全体のバックアップのことで、OSやインストールしたソフトやデータファイルも復元できます。システムが起動できなくなった時に作成しておいたシステムイメージを元に、パソコンを正常起動時の状態に戻します。初期化だと、OSアップデート・色々なソフト・ドライバなどの再インストールでかなりの時間を取られ大変ですが、システムイメージならこれらの作業時間を大幅に減らせます。 
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システムイメージとシステム修復ディスクの違い

システムイメージは、ハードディスク全体のバックアップをしたもの、システム修復ディスクはWindowsの起動だけを目的にしたディスクのことです。

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Windows 10・8.1・8でシステムイメージを作成

ここでは、Windows 10の画面を使用していますが、Windows8.1・8での設定も多少の表示違いがあっても設定手順はほとんど一緒です。

１．「コントロールパネル」を出して、表示方法を「カテゴリ」にして「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリック

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2．「ファイル履歴」ボクックスが開くので、
 Windows 10「システムイメージバックアップ」をクリック。Windows8なら「Windows 7のファイルの回復」をクリック。
Windows8.1は「システムイメージバックアップ」をクリックします、すると保存先を直接聞いてくるので（5．）の手順に進んで下さい。

3．Windows 10・8は左側にある「システムイメージの作成」をクリック

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4．「バックアップデバイスを検索中です...」ボクックスが表示されるので、ちょっと待ちます

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5．保存先に「ハードディスク上」を選択して、「次へ」をクリック
（ここからWindows 10・8.1・8共通）

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６．システムイメージ作成に必要な容量を確認し、「バックアップの開始」をクリック

システムイメージ作成に必要なドライブは、既定設定となっています。普通は、パソコンのドライブはCドライブとDドライブの２つになってますよね、自動的にDドライブが選択されます。私の場合は、ボリューム（F:)になってますが、名前が違うだけでDドライブにあたります。

7．「バックアップを保存しています…」画面が出てバックアップが開始します

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８．「システム修復ディスクを作成しますか？」という画面が表示されるので、「いいえ」をクリック（修復ディスクは簡単に後から作れますので、別途記事を書きます。）

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９．「バックアップは正常に完了しました。」画面が出たら、「閉じる」をクリック