キノパソ辞典
知っておきたいIEブラウザのツール内容
インターネットエクスプローラのツールでの設定の仕方をおぼえましょう。色々と項目がありますが少しずつ勉強していけばいずれ自分のPC操作に役立ちます。(メニューバーのない方は下記の画像を参考にして下さい。ブラウザタブの横の赤丸あたりを右クリックするとバーのボックスが表示されるので、メニューバーにチェックを入れて簡単に表示させることができます。)
![]() 1.メニューバーの出し方メニューバーがない時は、ブラウザタブの横で右クリックして表示されたボックスの中から、メニューバーにチェックを入れたら表示できます。 | ![]() ツール1.メニューバーの中にあるツール項目 |
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知っておきたいツール内容
1.閲覧履歴の削除について
過去の閲覧履歴をすべて削除し、ハードディスクの空き容量を増やすことができます。
1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるので「(終了時に閲覧履歴を削除するにチェックを入れ)その横の(削除)」をクリック→ボックスが開くので、「お気に入りWebサイトデータを保持する」にチェックを入れる→「インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル」にチェック入れる→「履歴」にチェックを入れる→「削除」をクリック
注意点
「お気に入りWebサイトデータを保持する」にチェックを入れると、お気に入りに登録しているWebサイトのCookieとインターネット一時ファイルは保持することになります。チェックを外すと保持しません。
追加項目
インターネットオプションの「詳細設定」で、「ブラウザを閉じたとき、[Temporary Internet Files] フォルダを空にする」をチェックをいれる設定をしておけば余計なキャッシュを増やさずに済みます。
![]() 1.閲覧履歴削除1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「(終了時に閲覧履歴を削除するにチェックを入れ)その横の(削除)」をクリック→「お気に入りWebサイトデータを保持する」にチェックを入れる→「インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル」にチェック入れる→「履歴」にチェックを入れて「削除」をクリック |
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追跡防止・ActiveXフィルター・トラッキング拒否のデータとは
追跡防止
Webページを閲覧すると、そのサイトが提供するコンテンツ (地図、広告、Web ビーコンやスクリプトなど) を含む場合、そのサイトの所有者やサイト内にコンテンツを提供している外部のWebページによって、ユーザー行動が複数のサイトにわたって追跡されます。
追跡防止機能は、外部のWebページから追跡防止をします。
Web ビーコン
Web ビーコンとは、ウェブサイトに埋め込まれた小さな画像ファイルで、閲覧者のウェブサイトへの訪問の有無、また訪問回数等を把握することが可能な画像ファイルプログラム。
ActiveXフィルター
ActiveX コントロールは、ブラウザーの動作を豊にする補助ソフトウェアです。 ActiveX コントロールは、Web ページでオーディオ、ビデオの再生、画像の表示や特定のファイルを実行します。ActiveXフィルターは、ActiveX コントロールをブロックさせるかさせないかの制限をする機能のことです。
注意点
ActiveXフィルターが有効になっていると、Adobe Flash PlayerやJavaScript(ジャバスクリプト)などActiveXコントロールを必要とするものが表示・再生されません。
トラッキング拒否のデータ
トラッキングとは、あなたがサイトの何処をクリックしたのか、どんなサイトを見たのかなどネットでの行動を監視・追跡をすることです。 トラッキング拒否のデータとは、追跡拒否をすることです。
2.InPriveteブラウズ
InPriveteブラウズを使ってWebページを閲覧すれば、Cookieやインターネット一時ファイル、閲覧履歴や入力履歴などの閲覧情報を残さずにWebページを閲覧し、他人に閲覧履歴を知られません。
InPriveteブラウズの設定
1.エクスプローラのアイコンの上で右クリック→InPrivateプラウズを開始するを選択クリック
![]() 1.インプライベートプラウズ設定1.エクスプローラのアイコンの上で右クリック→InPrivateプラウズを開始するを選択クリック | ![]() 2.インプライベートプラウズ画面 InPriveteブラウズを利用してWebページを閲覧すれば、Cookieやインターネット一時ファイル、閲覧履歴や入力履歴などの閲覧情報を残さずにWebページを閲覧し、他人に閲覧履歴を知られません。 |
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3.追跡防止機能を有効にする
「追跡防止機能」は有効にして下さい
追跡防止機能を有効にする意味
Webサイトで表示されるコンテンツ (地図、広告、Web ビーコンやスクリプトなど) 、外部のWebページから提供されているものがあり、この外部のWebページによって、ユーザーの行動が複数のサイトにわたって追跡されます。
Webページを閲覧した履歴などを外部から追跡されないようにブロックして、プライバシーを保護してユーザーの行動履歴などが漏えいするのを防止しましょう。
1.ツールから「追跡防止を有効にする」をクリック→アドオンの管理のボックスが表示されるのでボックスの中の[個人用リスト] をクリックし [有効にする] をクリック→「個人用リスト 有効」となっていることを確認し[ 閉じる ] をクリック。
追跡=トラッキング
![]() 1.追跡防止を有効にする1.「追跡防止を有効にする」をクリック | ![]() 2.追跡防止有効設定2.[個人用リスト] をクリックし [有効にする] をクリック(この上で右クリックして有効・無効の選択をする)→「個人用リスト 有効」となっていることを確認し、[ 閉じる ] をクリック |
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3.ActiveX フィルター
Webサイト閲覧時にActiveXコントロールをブロックしたいなら、ActiveXフィルターを有効にする
1.ツール→「ActiveXフィルター」と表示されている上でクリックしてチェックを入れる
閲覧したいWEBページがブロックされて見れないとき
アドレスバーの右側に表示されている「青丸横線の入っているアイコン」をクリック→「このサイトの一部「ActiveXフィルターを無効にする」をクリックでブロック解除できます。
注意点
ActiveXフィルターが有効になっていると、Adobe Flash PlayerやJavaScript(ジャバスクリプト)などActiveXコントロールを必要とするものが表示・再生されません。
ActiveX とは
ActiveX コントロール=プラグイン=アドオン=アドイン(同じ意味)
Microsoft社が開発したインターネット関連テクノロジーの総称。
ActiveXといえば大抵の場合、ActiveXコントロールを指しています。「アドオン」とも呼ばれるプログラムで、アプリケーションソフトに、機能を追加したり拡張するためのプログラム。
(アニメーションの表示、特定のファイル表示などの動的なコンテンツを再生するためのプログラム)
代表的なActiveXコントロールの一例
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Adobe Flash Player (表示内容に動きのあるページ)の再生のために必要なActiveXコントロール
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Microsoft Update (Microsoft Updateを実行する際に必要なActiveXコントロール )
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Office Update installation Engine (Office Updateを実行する際に必要なActiveXコントロール)
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Quick Time Installer ( (アップルコンピュータ株式会社) ホームページ上にあるQuick Time形式の動画や音声を再生するために必要なActiveXコントロール )
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Googleツールバー
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Yahoo!ツールバー
ActiveX関連用語
プラグイン=アドオン=アドイン(ソフトウェアの一種ですが、単独では動作しません)
アプリケーションソフトに、機能を追加したり拡張するためのプログラム。例として、Webサイト上で動画や音声を再生するためには、Flash PlayerなどWebブラウザー以外のソフトウェアが必要な場合があります。Flash Playerをプラグインとしてインストールしておくと、動画 や音声などを自動的に再生できます。
ActiveX コントロール=プラグイン=アドオン=アドインには、ツールバーのように目に見えて表示されるものもあれば、裏側で動作するものなどさまざまなものがあります。
ActiveX コントロールを分かり易く例えるなら、ソフトウェアを親とするとプラグインは子供に当たる
親ソフトが作動するときに子供であるアドオンが呼び出され、親ソフトウェアの機能を拡張します。アドオンは親ソフトの機能を拡張して便利になりますが、多ければ親ソフトウェアの起動や動作を遅くします。
ActiveXコントロールが設定されていると、ウイルスなどの悪意あるプログラムに感染や、パソコンの処理速度低下の原因にもなります。
![]() 1.ActiveXフィルター設定1.ツールをクリックして「ActiveXフィルター」にチェックを入れる | ![]() 2.ActiveXフィルターの解除2.アドレスバーの右側に表示されている「青丸横線の入っているアイコン」をクリック→「このサイトの一部「ActiveXフィルターを無効にする」をクリックでブロック解除できます。 |
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4.サイトをアプリビューに追加
サイトをアプリビューに追加とは、自分のお気に入りのWebページを、「スタート画面」や「タスクバー」に固定表示することです。
5.ポップアップブロック
ポップアップブロックとは、インターネットでWebサイトを閲覧するとき、勝手に出現するポップアップウィンドウを表示させないようブロックする機能です。 ログイン画面として使用される必要なものもあるので、その時はブロックを解除しないといけません。
ポップアップブロックを有効や無効にする方法
1.ツールをクリックして「ポップアップブロック」にカーソルをのせ、隣に表示される「ポップアップブロックを有効にする」をクリック
2.Internet Explorerのポップアップブロックを有効にしますか?とダイアログボックスが表示されるので「はい」をクリック
或いは、
1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるので「プライバシー」タブをクリック→ポップアップブロックを有効にする場合は「ポップアップブロックを有効にする」にチェックを入れ、無効にする場合はチェックを外して、「OK」をクリック
ポップアップとは
Webサイトにアクセスした際に、通常のウィンドウとは別に勝手に開かれる広告やお知らせなどの小さなウィンドウのことです。
![]() 1.ポップアップブロック設定1.ツールをクリックして「ポップアップブロック」にカーソルをのせ、隣に表示される「ポップアップブロックを有効にする」をクリック | ![]() 2.ポップアップブロック有効2.Internet Explorerのポップアップブロックを有効にしますか?とダイアログボックスが表示されるので「はい」をクリック |
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6.SmartScreenフィルター機能
SmartScreenフィルターとは、危険なホームページや悪意のあるソフトウェアがダウンロードされるのをブロックする機能で、該当するWebページを表示したときSmartScreenフィルター機能によって警告画面を表示してくれます。
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フィッシング詐欺サイトをブロック
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悪意のあるソフトウェアサイトをブロック
-
悪意のあるソフトウェアダウンロードをブロック
SmartScreenフィルター機能を有効にする
1.ツールの中の「SmartScreenフィルター機能を有効にする」をクリック→「Microsoft SmartScreenフィルター機能」ボックスが表示されるので「SmartScreenフィルター機能を有効にする」(推奨)をクリックし、「OK」をクリック
このWebサイトを調べる (表示しているホームページが悪意のあるサイトか確認することができます)
ホームページが悪意のあるサイトか確認する
1.ツールの中の「SmartScreenフィルター機能」の上にカーソルを乗せ「このWebサイトを調べる」を選択クリック→悪意のあるサイトか安全なサイトかの答えをマイクロソフトからかえしてくれます。
SmartScreenフィルター機能を有効にする
![]() 1.SmartScreenフィルター設定1.ツールをクリックして「SmartScreenフィルター機能」にカーソルをのせ、隣に表示される「SmartScreenフィルターを有効にする」をクリック | ![]() 2.SmartScreenフィルター有効2.SmartScreenフィルター機能有効にしますか?(推奨)を選択して、「OK」をクリック |
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7.メディアライセンスの管理
保護されているアプリはライセンスを取得する必要があり、自動的にコンピューターにダウンロードされます。アプリが動作しないときは、ライセンスファイルのリセットしてライセンスファイルを再度ダウンロードして利用できるようにします。メディアライセンスの管理はライセンスの削除やライセンス取得の設定をします。
8.アドオンの管理
アドオンとは、アプリケーションソフトに機能を追加したり拡張するためのプログラム。
アドオンはアプリケーションソフトの機能を拡張して便利になりますが、多ければソフトウェアの起動や動作を遅くします。
アドオン=アドイン=プラグイン=ActiveX コントロール(呼び方が違うだけで同じ意味です)
アドオン例 Adobe Flash Player・Googleツールバー・Yahoo!ツールバー・Microsoft Update・Quick Time Installerなど色々なものがあります。
不要なアドオンが多いとパソコンの動作が遅くなるので使わないものは動作しないようにする
アドオンを有効または無効に設定する方法
1.ツールの中の「アドオンの管理」をクリック→「アドオンの管理」ボックスが表示されるのでツールバーと拡張機能を選択クリックして「すべてのアドオン」をクリック→有効または無効に設定したいアドオン名をクリックし、有効にしたいなら「有効にする」を、無効に設定したいなら「無効にする」をクリック
![]() 1.アドオンの管理設定1.ツールをクリックして「アドオンの管理」をクリック | ![]() 2.アドオン有効・無効の設定2.ボックスが表示されるのでツールバーと拡張機能を選択クリックして「すべてのアドオン」をクリック→有効または無効に設定したいアドオン名をクリックし、有効にしたいなら「有効にする」を、無効に設定したいなら「無効にする」をクリック |
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9.互換表示設定
互換表示設定とは、Webサイトを表示したときにテキストや画像など、Webページが正しく表示されないことがあります。新しいバージョンのIEにまだ対応していないWebサイトなどはこの互換表示を使うと正常に表示される率が高まります。
任意のWebサイトの互換表示を有効にするには
1.Internet Explorerを起動し、互換表示を有効にしたいWebサイトをまず表示させる
2.ツールの中の「互換表示設定」をクリック
3.「互換表示設定」ボックスが表示されるので「追加するWebサイト」ボックスに目的のWebサイトのドメイン名が表示されていることを確認し「追加」をクリック
4.「互換表示に追加したWebサイト」ボックスに目的のWebサイトのドメイン名が表示されていることを確認し「閉じる」をクリック
![]() 1.互換表示設定1.Internet Explorerを起動し、互換表示を有効にしたいWebサイトをまず表示させる 2.ツールの中の「互換表示設定」をクリック | ![]() 2.互換表示設定3.「互換表示設定」ボックスが表示されるので「追加するWebサイト」ボックスに目的のWebサイトのドメイン名が表示されていることを確認し「追加」をクリック 4.「互換表示に追加したWebサイト」ボックスに目的のWebサイトのドメイン名が表示されていることを確認し「閉じる」をクリック |
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![]() 1.インターネットオプション1.ツール→インターネットオプションクリック |
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10.インターネットオプション各設定タブの説明
[全般タブ]で行う設定について
Internet Explorer ブラウザを起動したときに最初に表示される Web ページの設定変更
設定方法
1.ツール→インターネットオプションをクリック→[アドレス]ボックスにホームページに設定したいWeb ページのアドレスを入力→入力が完了したら[適用]ボタンをクリック→次に[OK]ボタンをクリックで設定完了
キャッシュ・クッキー・フォーム・閲覧履歴・追跡防止・Active Xフィルター・トラッキング拒否等の設定ができます。
トラッキング
トラッキングとは、あなたがサイトの何処をクリックしたのか、どんなサイトを見たのかなどネットでの行動を監視・追跡をすることです。
トラッキングされるのを拒否したいならば、トラッキングの拒否(Do Not Track)の設定をONにすればトラッキングクッキーを拒否してくれます。
閲覧履歴の削除
過去の閲覧履歴をすべて削除しハードディスクの空き容量を増やすことができます。
1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるので「(終了時に閲覧履歴を削除するにチェックを入れ)その横の(削除)」をクリック→ボックスが開くので、「インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル」にチェック入れる→クッキーとwebサイトデータにチェックを入れる→「履歴」にチェックを入れる→ダウンロード履歴にチェックを入れる→Active Xフィルター・トラッキング拒否のデータにチェックを入れる→「削除」をクリック
注意点
「お気に入りWebサイトデータを保持する」にチェックを入れると、お気に入りに登録しているWebサイトのCookieとインターネット一時ファイルは保持することになります。チェックを外すと保持しません。
トラッキング
トラッキングとは、あなたがサイトの何処をクリックしたのか、どんなサイトを見たのかなどネットでの行動を監視・追跡をすることです。
トラッキングされるのを拒否したいならば、トラッキングの拒否のデータのデータ(Do Not Track)の設定をONにすればトラッキングクッキーを拒否してくれます。
![]() 1.ホームページの設定1.ツール→インターネットオプションクリック→[アドレス]ボックスにホームページに設定したいWeb ページのアドレスを入力→入力が完了したら[適用]ボタンをクリック→次に[OK]ボタンをクリック | ![]() 1.閲覧履歴削除1.ツール→インターネットオプションクリック→閲覧履歴項目のところの「削除」クリック→インターネットオプション閲覧履歴のボックスが表示されるので、削除したい項目にチェックを入れて「削除」をクリック |
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[セキュリティタブ]で行う設定について
インターネットゾーンとは
閲覧するWebサイトのほとんどこのゾーンに含みます。既定のセキュリティレベルは「中高」。悪意のあるサイトもまぎれ込むゾーンです。セキュリティレベルを「高」にして、すべてのWebサイトに対しセキュリティを高めると、制限によって閲覧したいWebサイトが見れなくなったりします。
「インターネット」ゾーン設定方法
1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるのでセキュリティタブをクリックして、表示された一覧から「インターネット」をクリックし「保護モードを有効にする」にチェックを入れる→セキュリティレベルは中高に設定しOKをクリックして操作完了
(設定の変更をしたら再起動が必要
![]() 1.セキュリティ1.ツール→インターネットオプションをクリック→「セキュリティ」タブをクリック→表示された一覧からインターネットをクリックし「保護モードを有効にする」にチェックを入れる→セキュリティレベルは中高に設定しOKをクリックして操作完了 |
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[セキュリティ]タブからのActiveXフィルター有効設定方法
ウェブページ上でActiveX は動画閲覧とかの便利な機能を含みますが、悪意の第三者によって作られたウイルスや悪質なプログラムをパソコンにダウンロードすることになります。ActiveX フィルターを有効にすると、ウェブページを閲覧する時の危険を減らします。
1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるのでセキュリティタブをクリックして、「レベルのカスタマイズ」をクリック→ボックスが開くので、「ActiveXフィルター」を有効にするにチェックを入れる→OKをクリックして操作完了
![]() 1.ActiveXフィルター設定1.ツールインターネットオプションをクリック | ![]() 2.ActiveXフィルターを有効にする2.「ActiveXフィルター」を有効にするにチェックを入れる→OKをクリックして操作完了 |
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「ローカルイントラネット」ゾーン
家庭内や社内などの内部ネットワークゾーン。「インターネット」ゾーンよりは安全で、セキュリティは若干低めに設定され、既定のセキュリティレベルは「中低」です。イントラネットは、社内どうしのコンピュータとだけしかやり取りできないので、このゾーンには安心できるサイトのみ登録します。
・イントラネットのネットワークを自動的に検出するとは
(チェックが入っている場合)危険性のあるかもしれないプログラムを実行しないようにダイアログ表示で警告を出してくれるシステムです。
・他のゾーンに指定されていない(イントラネット)のサイトをすべて含めるとは
URLでアクセス可能なすべてのサイトを[イントラネット]ゾーンに追加するときに選択します。
・プロキシサーバーを使用しないサイトをすべて含めるとは
Proxyサーバを設置しているインターネット接続環境において、Proxyサーバを使用せずに、ダイレクトにアクセスできるサイトをこのゾーンに含めるときに選択します。
・すべてのネットワークパス(UNC)をふくめるとは
UNCによるネットワーク・パスでアクセス可能なファイルやフォルダを[イントラネット]ゾーンのサイトとする場合に選択する。
UNCとは、Microsoftネットワーク上でファイルやプリンタなどを指し示すための表記法。
イントラネットとは
インターネットは、世界中のコンピュータをつないでいるネットワークですが、イントラネットは家庭内や社内などの内部ネットワークのことです。インターネットで使われている通信プロトコル(TCP/IP)や技術を使って作られた狭い範囲のネットワークです。社内ネットワークを例にすると、社内ネットワークは会社内のコンピュータをつないだネットワークで、社内どうしのコンピュータとのみしかやり取りできず、ほかのネットワークとは接続することはできません。
TCP/IP
インターネットは、TCP/IPというプロトコルを基にし、機種やOSの違いに関係なくどのコンピュータでもネットワークに接続する通信規約のことです。(TCP/IPは「TCP」と「IP」の2つの組み合わせ)
TCP(Transmission Control Protocolの略)は、転送制御プロトコル通信が失敗した時に再送信を行い回復に努め、データを順番に届けます。
IP(Internet Protocol インターネットプロトコルの略)は、インターネットの基となる通信規約のことです。IPアドレス(コンピュータの住所のようなもの)をもとにデータの配達をします。
![]() 1.イントラネット設定1.ツール→インターネットオプションをクリック→「セキュリティ」タブをクリック→表示された一覧からイントラネットネットをクリックし「保護モードを有効にする」にチェックを入れる→セキュリティレベルは中低に設定しOKをクリックして操作完了 |
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「信頼済みサイト」ゾーン
安全で信頼できると思われるゾーンです。
既定のセキュリティレベルは「中」です。
了
「信頼済みサイト」ゾーン設定方法
1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるのでセキュリティタブをクリックして、表示された一覧から「信頼済みサイト」をクリックし「保護モードを有効にする」にチェックを入れる→セキュリティレベルは中に設定しOKをクリックして操作完了
![]() 1.信頼済みサイト1.ツール→「インターネットオプション」をクリック→「セキュリティ」タブをクリック→「信頼済みサイト」をクリック→「保護モードを有効にする」にチェックを入れる→セキュリティレベルは中に設定→OKをクリック |
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「制限付きサイト」ゾーン
安全でないWebサイトを含むゾーン。
パソコンに被害を与えるプログラムの実行を防いだり、ウイルスを含むプログラムのダウンロードを禁止します。既定のセキュリティレベルは「高」です。
1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるので「プセキュリティタブ」をクリックして制限付きサイトのアイコンをクリック、「設定」のスライダのつまみを移動して、「高」の設定にする→「ポップアップ ブロック」では「ポップアップをブロックする」にチェックを入れる→OKをクリックして操作完了
保護モードにはチェックを入れる
(Windows7の場合)
11.[プライバシー]タブで行う設定について
クッキー、ポップアップの設定や変更を行えます。
プライバシーの設定が低いと、悪意のあるWebサイトから個人情報を盗まれます
ポップアップ ブロックの設定
1.Internet Explorerを起動し、ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるので「プライバシータブ」をクリックして、「設定」のスライダのつまみを移動して、「中‐高」~「高」の設定にする→「ポップアップ ブロック」では「ポップアップをブロックする」にチェックを入れる→OKをクリックして操作完了(Windows7の場合)
Windows 10では、スライダーでの設定はできないので、サイトから Cookie を常に許可 / 拒否する Web サイトを登録する方法で代替することになります。
変更後にWebサイト閲覧ができない場合は、レベルを下げてください
「Webサイトによる物理的な位置情報の要求を許可しない」とは
初期設定では、OFFになっています。天気・地図情報を閲覧する場合、パソコンの位置情報がわかることによって、周辺のエリア情報が表示されるようになります。
プライバシーの詳細設定方法(Cookie許可・不許可の設定)
1.Internet Explorerを起動し、ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「インターネットオプション」ボックスが表示されるので「プライバシー」タブをクリックし、「詳細設定」をクリック→「自動Cookie処理を上書きする」にチェックを入れ、「ファーストパーティのCookie」「サードパーティのCookie」の処理をそれぞれ選択しチェックを入れ、「常にセッションCookieを許可する」のチェックを外して、「OK」をクリック(Windows7の場合)
Windows 10では、自動Cookie処理を上書きする」という項目はないので、「ファーストパーティのCookie」「サードパーティのCookie」の処理をそれぞれ選択しチェックを入れ、「常にセッションCookieを許可する」のチェックを外して、「OK」をクリック
サードパーティーcookieとは
閲覧しているウェブページ内に広告(バナー)を出している、バナー広告の発行元や広告管理会社が設定するcookieです。サードパーティーcookieで、ユーザのオンライン上の行動を追跡調査しています。
![]() 1.プライバシー設定1.ツール→「インターネットオプション」をクリック→プライバシータブをクリック→「設定」のスライダのつまみを移動して、「中‐高」~「高」の設定にする→「ポップアップ ブロック」では「ポップアップをブロックする」にチェックを入れる→OKをクリックして操作完了 | ![]() 2.cookieの許可・不許可1.ツールの中の「インターネットオプション」をクリック→「プライバシー」タブをクリック→「詳細設定」をクリック→「自動Cookie処理を上書きする」にチェックを入れ、「ファーストパーティのCookie」「サードパーティのCookie」の処理をそれぞれ選択しチェックを入れ、「常にセッションCookieを許可する」のチェックを外す→「OK」をクリック |
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インターネットオプションのコンテンツタブの説明
[SSL 状態のクリア]とは
キャッシュからクライアント認証の証明書をすべて削除することができます。
クライアント認証の証明書は、コンピュータを再起動するまでキャッシュに残ってますが、[SSL 状態のクリア] をクリックすると、コンピュータを再起動せずに、キャッシュから証明書をすべて削除します。
SSL
SSLとはインターネット上でやりとりする個人情報・クレジットカード番号などを暗号化し、悪意のある第三者から盗聴・改善を防ぐ技術のことです。もし個人情報が盗まれても、暗号化されているため中身を解読できません。
SSLサーバ証明書はID・パスワードやクレジットカード情報など大切なデータを安全にやりとりするための証明であり、SSLサーバ証明書を発行する認証局がサイト運営者に対して審査を行い、実在性の証明が出来たらSSLサーバ証明書を発行します。
SSLサーバ証明書が導入されているウェブサイトの見方
1.SSLサーバ証明書を使用されているとURLは、https://~と表示されます。
2.SSLサーバ証明が導入されているウェブサイトは、ブラウザに鍵マークが表示されていて、鍵マークをクリックすると証明書情報を確認できます。
ウェブサイトで個人情報やクレジットカード情報などを入力する前には必ず確認しましょう。
オートコンプリーの履歴の削除
コンテンツ→オートコンプリーの「設定」クリック→オートコンプリート設定ボックスが開くので、自分の目的とするものにチェックを入れ「オートコンプリーの履歴の削除
」クリック→OKをクリック
![]() 1.SSLの確認1.SSLサーバ証明書を使用されているとURLは、https://~と表示されます。 2.SSLサーバ証明が導入されているウェブサイトは、ブラウザに鍵マークが表示されていて、鍵マークをクリックすると証明書情報を確認できます。 | ![]() 2.オートコンプリート履歴の削除1.ツール→インターネットオプションクリックコンテンツ→オートコンプリーの「設定」クリック→オートコンプリート設定ボックスが開くので、自分の目的とするものにチェックを入れ「オートコンプリーの履歴の削除」クリック→OKをクリック |
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インターネットオプションの「接続」タブ
インターネット接続設定
1.「インターネットのプロパティ」の画面から「接続」タブを選択してクリック、「ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定」のボックスが開くので、
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設定を自動的に検出するチェックしない
-
自動構成スクリプトを使用する チェックしない
プロキシ サーバー」の枠内
「LAN にプロキシサーバーを使用する (これらの設定はダイヤルアップまたは VPN 接続には適用されません) チェックしないを設定したら、「OK」ボタンをクリック
2.「インターネットのプロパティ」の画面に戻り「追加」をクリックしてブロードバンド(pppoe)を選択クリック→インターネットプロバイダー情報を入力して接続をクリック→接続中の画面が出て、接続の準備ができましたと表示されるので「今すぐ接続します」をクリック→「閉じる」で設定完了
![]() 1.インターネット接続設定1.ツール→インターネットオプション→接続タブをクリック→追加をクリック | ![]() 2.ブロードバンド接続2.ブロードバンド接続をクリック |
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![]() 3.ブロバイダー情報入力3.各項目にブロバイダー情報を入力する | ![]() 4.今すぐ接続4.今すぐ接続をクリックし閉じるをクリック |
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インターネットオプションの「プログラム」タブ
アドオンの有効・無効の設定
1.「インターネットのプロパティ」の画面から「プログラム」タブを選択してアドオンの管理をクリック、アドオンの管理のボックスが開くので、ツールバーと拡張機能を選択して(表示)のところではすべてのアドオンを選択する。右側にアドオンの一覧が表示されるので、目的のアドオン名の上でクリックして有効か無効か自分の必要に応じて選択クリックする→「閉じる」で完了
![]() 1.アドオンの管理設定1.ツール→「インターネットオプション」→「プログラム」タブを選択してアドオンの管理をクリック | ![]() 2.アドオンの有効・無効設定2.ボックスが表示されるのでツールバーと拡張機能を選択クリックして「すべてのアドオン」をクリック→有効または無効に設定したいアドオン名をクリックし、有効にしたいなら「有効にする」を、無効に設定したいなら「無効にする」をクリック |
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インターネットオプションの「詳細設定」タブ
インターネットエクスプローラのブラウザ動作がおかしい時は設定をリセットする
インターネットエクスプローラの各種設定やブラウザ動作がおかしい時は、設定をリセットして規定の状態に戻します。
設定の仕方
1.ツール→インターネットオプション→詳細タブを選択クリック→リセットをクリック→OKをクリック
![]() 1.詳細タブ1.ツール→インターネットオプション→詳細タブを選択クリック→リセットをクリック→OKをクリック |
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