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お役立ちパソコン用語集

パソコンを扱っていると色々なパソコン用語に直面します。知っておくと便利なのでよく目にするものをまとめてみました。

 

アカウント=ユーザーアカウント

アカウントとは、コンピュータの利用者(ユーザー)を識別するために作成されるユーザー登録情報のこと

アカウント(account)とは、インターネット上の様々なサービスやコンピュータそのものに使用するための権利のことです。インターネットを使用していると色々なところでアカウントを作成して下さいとありますが、これは、「事前に権利を取得してください」という意味です。アカウントには通常、ID(個人を識別するための番号や記号のこと)とパスワードの2つがセットになっています。

パスワードpassword

インターネットなど、ネットワークへ接続する際に、本人であることを確認するための暗証番号。インターネットでの接続では、ユーザーIDとパスワードの組み合わせにより、登録者本人であることを認証しています。

ログイン(サインイン)

ログインとは、登録したアカウント(ユーザ名(ID)とパスワード)を入力して、利用開始すること。

 

ログアウト

利用をやめること。使用を終了すること。

キャッシュ=インターネット一時ファイル=テンポラリーインターネットファイルズ

「キャッシュ」とは、何度も見るWebページがある場合に、2回目以降の閲覧時の表示スピードを上げるため、ローカルのPC内に画像などのデータを保存する仕組みのことをいいます。

Temporary Internet Files(テンポラリーインターネットファイルズ)

インターネット一時ファイルの事。

インターネットを効率よく閲覧するためのクッキーやキャッシュなどを総合した呼称。

Cookie(クッキー)

インターネットのサービスを利用したときに、記録を残しておくプログラムのことです。サービスを提供する会社のサーバーコンピューターが、ユーザーのパソコンへ小さなデータ「Cookie(クッキー)」を送ります。次にアクセスすると、サーバーコンピューターは、以前に送ったクッキーの内容をチェックします。(利用者の情報を特定のファイルに保存している)アクセスしたことがあるユーザーだとわかったら、パスワードの入力などの手間を省略してくれます。

サードパーティーcookie

閲覧しているウェブページ内に広告(バナー)を出している、バナー広告の発行元や広告管理会社が設定するcookieです。サードパーティーcookieで、ユーザのオンライン上の行動を追跡調査しています。​

キャッシュとクッキーの違いとは?

「キャッシュ」とは、何度も見るWebページがある場合に、2回目以降の閲覧時の表示スピードを上げるため、ローカルのPC内に画像などのデータを保存する仕組みのことをいいます。

「クッキー」とは、パソコンなどに蓄積されたウェブブラウザの利用者情報のことで、個人情報やメールアドレスなどを入力するサイトなどでは、「クッキー」を利用し入力の手間を省略するために利用されます。

一時ファイル(テンポラリファイル)は、キャッシュ=インターネット一時ファイルとは違うファイルです

一時ファイル(テンポラリファイル)

一時ファイルとは、作業用に一時的に保存されるファイルで、テンポラリファイルとも呼ばれます。ソフトウェアが、作業中のデータの保存のために一時的に作るファイル。 メモリ上に格納しきれない巨大なファイルの一部を一時待避させたり、編集中のファイルのバックアップを取ったり、クリップボードの内容を保管しておくなど、様々な用途に使われます。一時的に必要になるけど使った後は削除して構わないファイルです。

 


アプリケーション(アプリケーション・ソフトウェアやアプリなどとも呼びます)

アプリケーションとは、ソフトウェアの一つで、特定の作業の目的に応じて設計されたもののことを言います。例を上げれば、文書作成ソフト、表計算ソフト、エクセルやワード、画像編集ソフト、電子メールソフト、ゲームやWebブラウザなど。企業で使用される給与計算ソフトや在庫管理ソフトなど、業務のためのアプリケーションを、業務用アプリケーション、Webサーバーで動作するアプリケーションをWebアプリケーションといいます。

アイコン

アプリやファイルの種類を示すためにデザインされた小さな絵のことで、アイコンをクリックすると、アプリケーションソフトが起動したり、ウィンドウが開きます。

ハードウェア

パソコン本体やその他の周辺機器などの総称。

 

ハードウェア例

・CPUなどのデータの演算処理を行う演算回路

 

・メモリやHDDなどのようにデータの保存を行う記憶装置

 

・キーボードやマウスなどのような入力装置

 

・ディスプレイなどの出力装置

 

・コンピュータ外枠

 

ハードウェアと対比してソフトウェアはオペレーティングシステム(OS)や、アプリケーションソフトなど、パソコン上で動作するプログラムのことを言います。

JavaScriptとJavaは同じものではありません

JavaScript(ジャバスクリプト)

JavaScriptとは、様々な環境で動作する軽量なプログラミング言語です。主にWebブラウザ上で使われており、Webページに文字や画像、ページ等に「動き」が与えたり、計算をさせたり、チャットのようなシステムを作る・スマホアプリを作る・ゲームを作るなど様々なことができます。

 

スクリプト

簡易版のスクリプト言語で書かれたプログラムのことです。簡単なデータ処理を追加する目的で使います。スクリプト言語には、JavaScriptPHPPerlなどがあります

Java

Javaは主に、大規模なシステム開発やAndroidアプリの開発などをするプログラム言語。

運送会社の配送システムや、金融の取引システムなどもJavaで作られています。

ファイアウォールFire Wall

インターネットからの不正アクセスの危険性からを守るための機能。

外部のネットワークからの攻撃や不正なアクセスからコンピューターを防御するためのソフトウェアやハードウェアをファイアウォールといいます。

ファイアウォールだけで全ての攻撃を完全に防げるわけではなく、メールなどを使ったコンピュータウイルスの侵入や、ファイアウォールをバイパスするコネクション、未知の脅威、内部的な脅威などを全て保護することはできません。

ファイアーウォール機能を持つウイルス対策ソフトをインストールすると Windowsのファイアーウォール機能は無効になります。ウイルス対策ソフトのファイアーウォール機能が優先されます。ウイルス対策ソフトによっては ファイアーウォール機能があるもとないものとがあります。

Windows defender(ウィンドウズディフェンダー)

Microsoft社が提供しているスパイウェア対策ソフトウェア。Windows Vista以降に搭載。コンピューターにインストールされているスパイウェアやマルウェアをスキャンしたり、スキャン中に検出されたソフトウェアを自動的に削除したりすることができます。

 

スパイウェア

パソコン内の個人情報をインターネット経由で流すプログラム。スパイウェアの多くは、企業の営利目的で作成されています。

マルウェアmalware

コンピュータウイルスやスパイウェアなど悪意のあるソフトのこと。

スパムメールSpam Mail

迷惑な電子メールのこと。不特定多数に送信される広告メールなども含まれる。

 

 

スペック

仕様や性能のことで、ハードウェアの場合は、CPUの種類や動作速度、ハードディスクやメモリの容量指し、ソフトウェアの場合は、機能や性能と必要な使用環境をまとめたものを指す。

OS(オーエス)Operating System

Windowsなど、パソコンやアプリケーションソフトを動かすための土台となるプログラム。OSを使って動くプログラムをアプリケーションソフトといいます。

ActiveX=プラグイン=アドオン=アドイン(言葉はいっぱいあるけれど同じ意味)

Microsoft社が開発したインターネット関連テクノロジーの総称。

ActiveXといえば大抵の場合、ActiveXコントロールを指しています。「アドオン」とも呼ばれるプログラムで、アプリケーションソフトに、機能を追加したり拡張するためのプログラム。

代表的なActiveXコントロールの一例

  • Adobe Flash Player

  • Flashコンテンツ(表示内容に動きのあるページ)の再生のために必要なActiveXコントロール 

  • Microsoft Update

  • Microsoft Updateを実行する際に必要なActiveXコントロール 

  • Office Update installation Engine

  • Office Updateを実行する際に必要なActiveXコントロール 

  • Quick Time Installer

 (アップルコンピュータ) ホームページ上にあるQuick Time形式の動画や音声を再生するために必要なActiveXコントロール 

ActiveX関連用語

プラグイン=アドオン=アドイン(ソフトウェアの一種ですが、単独では動作しません)

アプリケーションソフトに、機能を追加したり拡張するためのプログラム。例として、Webサイト上で動画や音声を再生するためには、Flash PlayerなどWebブラウザー以外のソフトウェアが必要な場合がある。Flash Playerをプラグインとしてインストールしておくと、動画 や音声などを自動的に再生できる。

プラグインには、ツールバーのように目に見えて表示されるものもあれば、裏側で動作するものなどさまざまなものがあります。

ソフトウェアを親とするとプラグインは子供に当たる

親ソフトウェアが動作するときに子供であるアドオンが呼び出され、親ソフトウェアの機能を拡張します。アドオンは親ソフトの機能を拡張して便利になりますが、多ければその分、親ソフトウェアの起動や動作を遅くします。

ActiveXコントロールにはPCを乗っ取る危険なものもあります

ActiveXコントロールは、パソコンの中にあるファイルを操作することができるようになります。機能を悪用したActiveXコントロールをパソコンにインストールしてしまうと、パソコン内で不正プログラムを作動させ、パソコンが乗っ取られる可能性があります。不審なホームページでは、悪意のある不正なActiveXコントロールのインストールを促される場合があるので注意しましょう。不正なActiveXコントロールをインストールすると、パソコンの中のデータを勝手に書き換えたり削除したり、個人情報を盗んだり、パソコンが使用不能にされたりします。

ActiveXフィルター

ActiveX コントロールは、ブラウザーの動作を豊にする補助ソフトウェアです。 ActiveX コントロールは、Web ページでオーディオ、ビデオの再生、画像の表示や特定のファイルを実行します。ActiveXフィルターは、ActiveX コントロールをブロックさせるかさせないかの制限をする機能のことです。

注意点

ActiveXフィルターが有効になっていると、Adobe Flash PlayerやJavaScript(ジャバスクリプト)などActiveXコントロールを必要とするものが表示・再生されません。

イントラネットintranet

イントラネットとは、インターネットは世界中のコンピュータをつないでいるネットワークですが、イントラネットは家庭内や社内などの内部ネットワークのことです。インターネットで使われている通信プロトコル(TCP/IP)や技術を使って作られた狭い範囲のネットワークです。社内ネットワークを例にすると、社内ネットワークは会社内のコンピュータをつないだネットワークで、社内どうしのコンピュータとのみしかやり取りできず、ほかのネットワークとは接続することはできません。

TCP/IP

インターネットは、TCP/IPというプロトコルを基にし、機種やOSの違いに関係なくどのコンピュータでもネットワークに接続する通信規約のことです。(TCP/IPは「TCP」と「IP」の2つの組み合わせ)

TCP(Transmission Control Protocolの略)は、転送制御プロトコル通信が失敗した時に再送信を行い回復に努め、データを順番に届けます。

IP(Internet Protocol インターネットプロトコルの略)は、インターネットの基となる通信規約のことです。IPアドレス(コンピュータの住所のようなもの)をもとにデータの配達をします。

LAN(Local Area Network ローカル エリア ネットワーク)

同じ建物内や近隣など、比較的狭い範囲に限られたコンピューターネットワークのこと。ネットワークに接続された複数のコンピューターで、プリンターや周辺機器を共有することができます。

ホームネットワーク家庭にある複数のパソコンでインターネット回線やプリンターなどの周辺機器、デジタル家電機器などを共有するためのネットワーク。家庭内LAN。

ローカル

ローカルとは、ネットワーク環境において、自分の利用しているパソコンのこと、もしくはそのパソコンに直接接続されている機器のことです。

・ローカルコンピューター

・ローカルプリンター

・ローカルのハードディスク

 

イーサネット

イーサネット全世界のオフィスや家庭で使用されている LANと呼ばれるネットワークで、採用されている通信方法の標準規格です。

 

  • イーサネット通信では、回線上でデータが衝突しないように監視しながら通信するので、複数のパソコンが通信回線を共有し、効率的に通信することが可能になっています。

イーサネット規格
それぞれ通信する早さに違いがあり、通信速度が速い方から 1000BASE-T >100BASE-TX >10BASE-T となっています。LANケーブルを買う時に、1000BASE-T か 100BASE-TX か 10BASE-T にするかの選択肢があります。

 


イーサネットの伝送速度の単位となっているのがbpsです。
コンピューターで最小の単位は1bitになります。
1秒間に転送できるデータ量・ビット数
•1bps・・1秒間に1bit
•1kbps・・1秒間に1,000bit
•1Mbps・・1秒間に1000,000bit
•100Mbps・・1秒間に100,000,000bit(1億bit)
•1Gbps・・1秒間に1,000,000,000bit(10億bit

IPアドレス

コンピュータの住所のようなもの。IPアドレスには、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)というものがあります。  

 

グローバルIPアドレス

インターネット上で、ホームページを見たりアクセスしているのは、どこの誰なのか?というのを示しているのが グローバルIPアドレスです。インターネット上で、1人1人 グローバルIPアドレスが割り当てられています。グローバルIPアドレスは、プロバイダと契約して使用を開始した時点で割り当てられます。グローバルIPアドレスは、定期的にプロバイダ側で番号が変わったりします。モデムやルーターの電源を入れなおすと グローバルIPアドレスが変わることもあります。

 

固定IPアドレス

変更が行われずに常に固定されたIPアドレスになることもあります。固定IPアドレスは外部からネットワークに入ったり、リモートアクセスしたり、自分でサーバーを構築して公開するときなどビジネス用途で使われます。固定IPアドレスは プロバイダで申し込んで使用します。

プライベートIPアドレス=ローカルIPアドレス

プロバイダ契約は1つでルーターで複数台のパソコンを使用している場合、プロバイダとの契約は1つなので グローバルIPアドレスも1つになります。ルーターが代表してグローバルIPアドレスを1つ持っていることになります。ルーターに接続しているのは誰のパソコンなのかどのパソコンなのかルーターが各パソコンを識別するためのアドレスがプライベートIPアドレスです。ルーターは手動で変更しない限りプライベートIPアドレスが変わることはありません。電源を入れ直すとか再起動しても変わりません。

ネットワーク内のパソコンは、電源を入れ直すとか再起動するとプライベートIPアドレスは変わることがあります。それは、ルーターが再度プライベートIPアドレスを振り分けるためです。

  • グローバルIPアドレスIPアドレスは変わる

  • 固定IPアドレスIPアドレスは変わらない

  • プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)ルーター本体のアドレスなので、IPアドレスは変わらない

  • ルーターに繋がっている各パソコンIPアドレスは変わる

オートコンプリート

一度入力した文字列をブラウザーやメールソフトが記憶して、同じ文字列を途中まで入力すると、残りを自動的に表示してくれます。便利な機能ですが、パソコンを複数の人で共有している場合、オートコンプリート機能によって、IDやパスワードが自分以外の人に知られてしまう可能性もあります。

アドウェア

コンピュータの画面上に広告バナーを表示するためのプログラムのこと。

拡張子

ファイルが作成されたアプリケーションの種類を表すもので、ファイル名の「.」以降についている文字のこと。拡張子が表示されない場合は、エクスプローラーの[表示]メニューから[フォルダーオプション]を選択し、「表示タブ」の「詳細設定一覧」で[登録されているファイルの拡張子は表示しない]のチェックをオフにします。

バイトbyte
コンピューターの情報量を表すときに使用される単位。1バイトは半角英数字1文字分の情報量。全角文字の場合1文字で2バイトの容量を必要とする。1バイト=8ビット(bit)。

Byte(バイト)
 1KB(キロバイト)= 1,024 Byte
 1MB(メガバイト)= 1,024 KB
 1GB(ギガバイト)= 1,024 MB
 1TB(テラバイト)= 1,024 GB
便宜的に1KB=1,000Byte、1MB=1,000KB、1GB=1,000MB、1TB=1,000GBと表示されていることもあります。

 

ビットbit
コンピューターの情報量を表すときに使用される最小単位。8ビット=1バイト(byte)

 

32ビット64ビット
32ビットのOSでは2の32乗の情報(4,294,967,295個)を、64ビットのOSでは2の64乗の情報(18,446,744,073,709,551,615個)を処理できます。32ビット版のパソコンは、最大4GBまでしかメモリを積むことができません。64ビット版のパソコンは、Windows 8では最大最大で128GBまでメモリを搭載できるようになっています。

32ビット版と64ビット版のパソコンのメリットとデメリット

・64ビット版のメリットは、一度に処理できる情報量が多いこと。動画の編集など、高い処理能力を必要とする作業をするのに向いています。

デメリットは、一部の古いソフトウェアは32ビットにしか対応していないことがあること。古いプリンターなどの周辺機器も64ビットのパソコンに対応していないことがあります。

・32ビット版は、64ビット版に比べて処理能力は低いですが、古いソフトウェアや周辺機器が使えるのがメリットです。

bps(ビーピーエス)通信速度
1秒間にどれだけのデータを送ったり受け取ったりできるかを表す単位。これを通信速度といいます。この数字が大きいほど、ホームページの表示も、電子メールの送受信も、ソフトのダウンロードも速くなります。

bpsとは「Bits Per Second」の略であり、1秒間に転送されるデータ量

bpsは、Byte(バイト)ではなくbit(ビット)で表現しているため、100Mbpsと表現されていれば、100÷8で、1秒間に「12.5MB/s」のデータを転送していることになります。


Byteで表現する場合は、「B/s」「B/秒」「Bps」が使われます。

データの転送速度(伝送速度と同じ意味)の単位としては、bが小文字であればbit、Bが大文字であればByteということになります。

転送速度の単純な計算式は、通信速度(bps)÷8=送受信バイト数(B/s)

転送されるデータには、正確に転送を行うための付加情報が含まれるため、その付加情報を減らすと実質の転送速度は送受信バイト数の約85%程度です。

「12.5MB/s」では、実質最大転送速度は1秒間に「12.5MB/s」ということになります。通信速度100Mbpsであれば、最大で1秒間に「12.5MB/s」のデータを送受信するという計算になります。「最大通信速度」というのは、理論値で回線やサーバが込み合っていて途中で速度が低下したりする場合があるため「最大」速度にはなりません。アナログ回線のADSL等では、ケーブルの距離やノイズに影響されるため論理値の速度に達しない場合があります。
 

データベースとは

データベースは、「大量のデータ」を「蓄積・保存」して「利用」するためのしくみです。データは表(テーブル)形式で蓄積・保存され、テーブルから必要なデータを取り出して集計したり、データを追加したりしてデータを利用します。

 

 

 

サーバー
サーバーは、インターネットやLANのネットワーク上で、アクセスしてきたパソコンにサーバー自身の持っている機能やサービス、データなどを提供するコンピューターで、そのパソコンの要求に応じてデータを送信したり、処理したりします。サーバーからサービスを受けるパソコンのことをクライアントと呼びます。 

サーバー種類の例

  • メールサーバー・・・・・・・メールを管理したり、送受信したりする

  • Webサーバー・・・・・・・・・Webコンテンツを送信する

  • 動画配信サーバー・・・・映像や音声を配信する 

  • ファイルサーバー・・・・・複数のパソコンをLANにつなぎ、動画や音楽、ファイルなどのデータを共有するのに使用する

  • プリンターサーバー・・・・プリンターを共有するサーバー

 


 

ディレクトリ

ディレクトリというのは、フォルダのことです。Windowsでは、わかりやすくフォルダと表現しています。

レジストリ

レジストリとは、Windows系OSの設定情報データベース。OS基本情報、アプリケーション設定、拡張情報、拡張子関連付、ユーザパスワード等が保存されています。これらはハードディスク内に記録されています。ユーザーが直接編集して変更することが可能ですが誤った変更をするとシステムが起動しなくなったりするので上級者以外は扱わない方がよいです。

 

スペック

仕様や性能のことで、ハードウェアの場合は、CPUの種類や動作速度、ハードディスクやメモリの容量指し、ソフトウェアの場合は、機能や性能と必要な使用環境をまとめたものを指す。

 


   

CPU(シーピーユー)=マイクロプロセッサ

パソコンの頭脳ともいえる重要なもので、全体の処理や計算を行います。パソコンの処理能力は、速さなどCPUの良し悪しが、パソコンの性能に直結します。

メインメモリmain memory(メモリ/主記憶装置/RAM)

CPUが、作業用に使う記憶装置。プログラムやデータを一時的に保持する装置で、CPUが直接データを読み書きできるメモリのことです。主記憶装置。一次記憶装置とも呼ばれます。メインメモリは動作が非常に高速ですが、電源を切ると記憶内容が失われてしまうという欠点があります。そのため、長期的なデータの保持にはハードディスクなどのストレージ(外部記憶装置)が利用されます。

たくさんのアプリケーションを同時に使ったり、複雑な作業を行うときは、多くのメモリが必要となります。RAMともいいます。補助記憶装置(HDDやSSD)にあるデータは、アクセスの速いメインメモリに一度蓄えられ、そのメインメモリからCPUへ送ることによって処理の高速化を図っています。 メインメモリもCPUの処理速度と比べると遅いため、CPUが内蔵するキャッシュメモリによってカバーされています。

フラッシュメモリflash memory

何度でも電気的にデータの消去・書き込みができる読み出し専用のメモリ。電源を切ってもデータは消えません。

仮想メモリ(ページファイリング)virtual memory

仮想メモリとは、パソコンに搭載されている物理メモリ(RAM)をWindowsシステムやアプリが使い過ぎた場合に不足した物理メモリを補助するファイルのことです。ページファイル(ページングファイル)ともいいます。ページファイルはHDD(あるいはSSD)上に作成されるファイルなので、物理メモリと比較すると速度が非常に遅くなります。そのため、「パソコンが遅い・重たい」といった場合は物理メモリが不足し、ページングファイルが使用されている場合が多く、頻繁にパソコンが遅くなる場合は物理メモリの増設した方が良いです。

 

Windowsはまず初めに物理メモリを使い、足りないものに関しては仮想メモリ(ページングファイル)を使うように自動的に設定されています。基本的に物理メモリが不足しているパソコンでは、パソコンが遅いからといって仮想メモリの値を増やしても効果はありません。

ハードディスク(HD / HDD / ハードディスクドライブ / 固定ディスク )

ハードディスクとは、コンピュータ用の記憶装置のひとつ。HD、HDD、ハードディスクドライブ、固定ディスクなどとも言います。パソコンで作成したデータファイルやアプリケーションなどを保存するための記憶媒体。

SSD(エスエスディー)Solid State Drive(フラッシュメモリドライブ、フラッシュストレージ)

SSDとは、フラッシュメモリを利用した、ハードディスクのように動作する外部記憶装置のこと。フラッシュメモリドライブ、フラッシュストレージとも言います。

外部記憶装置(補助記憶装置 / 二次記憶装置 / ストレージ)

外部記憶装置とは、主記憶装置(メモリ)を補うための記憶装置のことで、コンピュータ用のプログラムやデータを記憶する装置。「補助記憶装置」、「二次記憶装置」、「ストレージ」とも言います。直接CPUがアクセスし演算できる主記憶装置に対して、CPUに直接アクセスできないものを補助記憶装置と言います。

オンラインストレージ online storage

インターネット上で、データを保管するための記憶領域を貸し出すサービス。インターネットに接続する環境があれば、自宅と会社のパソコンなどの間でデータのやり取りをしたり、複数人でデータの共有を行ったりすることもできます。

外部ストレージ
パソコンでは、容量が不足したときに外付けハードディスク、SDカード、USBフラッシュメモリなどを使います。スマートフォンやタブレットはMicroSDカードを使います。これらを外部ストレージといいます。アプリをインストールしたり カメラの写真などが増えてくると 内部ストレージでは容量が足りなくなったとき、MicroSDカードなどを取り付けることで保存領域を増やします。

スマートフォンやタブレットの外部ストレージというのは、主にMicroSDカードが使われます。外部メモリーということもあります。

 


内部ストレージ
ハードディスクやSSDのことです。スマートフォンやタブレットで この部分に当たるのが 内部ストレージになります。OSやプログラム、ユーザーのデータもここに保存されていきます。スマートフォンやタブレットでは内部ストレージのことを ROMということがあります。ROMは、電気的信号で読み書きする 半導体メモリー、フラッシュメモリーです。


 

ストレージ

ストレージというのは、貯蔵とか保管を意味します。データを保管する場所、保存する場所のこと。

パソコン用語でのストレージは​、

・データを記憶して保存するハードディスク

・SSD

・外付けハードディスク

・USBメモリー

・光学ディスク

などを指します。

ドライブdrive

ハードディスクや、フロッピーディスクなどのディスクにファイルを保存したり、ディスクの中のファイルを呼び出したりする装置のことです。

インポート(輸入)

ほかのソフトウエアのデータを取り込み、使えるようにすること。

 

エクスポート(輸出)

作成したデータを、ほかのソフトウエアで使える形式のファイルに変換することです。

SSL

SSLとはインターネット上でやりとりする個人情報・クレジットカード番号などを暗号化し、悪意のある第三者から盗聴・改善を防ぐ技術のことです。もし個人情報が盗まれても、暗号化されているため中身を解読できません。

SSLサーバ証明書はID・パスワードやクレジットカード情報など大切なデータを安全にやりとりするための証明であり、SSLサーバ証明書を発行する認証局がサイト運営者に対して審査を行い、実在性の証明が出来たらSSLサーバ証明書を発行します。​

 

SSLサーバ証明書が導入されているウェブサイトの見方

 

1.SSLサーバ証明書を使用されているとURLは、https://~と表示されます。

2.SSLサーバ証明が導入されているウェブサイトは、ブラウザに鍵マークが表示されていて、鍵マークをクリックすると証明書情報を確認できます。

 

ウェブサイトで個人情報やクレジットカード情報などを入力する前には必ず確認しましょう。​

Windows Update

システムのセキュリティ上の弱点を補うためにマイクロソ社から提供されるパッチファイル(修正ファイル)のことです。

セキュリティホール

パソコンやネットワークの安全が脅かされる、ソフトウエアの設計ミスなどによって生じた、システムのセキュリティ上の弱点。セキュリティーホールを放置すると、悪意のある第三者からパソコンを攻撃されたり、誤作動させられたりする危険があります。セキュリティーホールが見つかると、ソフトウエアの開発元はこれを直すためのプログラムを配布します。 Windowsパソコンを使っている場合は、定期的にWindows Updateを行うことで、セキュリティーホールによる脅威を防げます。

 

タスクバー taskbar

Windows画面で、最下部にあるOSの機能をまとめた帯状の部分。現在時刻、現在起動しているアプリケーションソフトの一覧、常駐アプリケーションソフトのアイコンなどが表示されています。起動中のアプリケーションソフトはボタン形式で表示され、クリックすることでアクティブ状態にすることができます。  

 

 

 

 

トラブルシューティング

パソコンやソフトウェアのマニュアルなどで、あらかじめ予想されるトラブルをまとめ、その対処方法や解決法を記載した一覧のこと。

 

ナローバンド

低速なインターネット環境のこと。電話回線(アナログ回線)やISDN回線などを利用してインターネットに接続している環境をいいます。

 

ブロードバンド

broadband

高速なインターネット環境のこと。「広帯域」という意味で、インターネットで配信されている音楽や映像などの大容量の情報を、高速に受信することができるインターネット環境のこと。ADSLやケーブルテレビ、光ファイバーなどの接続サービスを利用したインターネット環境を環境をいいます。

 

バグbug

ソフトウェアのプログラム上のミスや不良のこと。バグがあるとソフトウェアはうまく動作しない。

 

Bluetooth(ブルートゥース)

パソコンや携帯電話やPDAなどの間で、ケーブルを使わずにデータのやりとりができます。

 

 

ポップアップ

利用しているウィンドウとは別に新たなウィンドウが自動的に開くこと。

 

 

ポップアップ ウィンドウpop-up window

ディスプレイ上に突然表示される小さなウィンドウのこと。

Windowsやソフトが、ユーザーに対してメッセージや警告を通知したり、情報の入力を促したりするために表示されます。または、突然新しいウィンドウが開いて、広告などが表示されるのも「ポップアップ」といいま。

 

 

ポップアップメニューpop up-menu 

マウスのポイントや右クリックで表示されるメニューのことです。

 

 

URL(ユーアールエル)Uniform Resource Locator

https://www.google.co.jp/のように、httpで始まるWebサイトのアドレス。Webサイトには、それぞれ固有のURLが割りあてられています。URLを指定すると見たいWebページを表示することができます。

 

 

USB

USBとは、キーボードやマウス、モデム、ジョイスティックなどの周辺機器とパソコンを結ぶデータ伝送の規格。周辺機器のインターフェースの共通化を図った規格のこと。

 

 

 

Wi-Fi(ワイファイ)Wireless Fidelity =無線LAN =ワイヤレスLAN

Wi-Fi Alliance(ワイヤレスLANの普及を目的とした業界団体)が認証したワイヤレスLAN機器に表示される名称のことです。

Wi-Fiのロゴマークが付けられた製品は、Wi-Fi Allianceによって対応製品への相互接続ができます。無線LAN機器が標準規格であるIEEE 802.11シリーズに準拠していることを示します。

 

無線LAN

無線LANとは、電波を用いて数m~数十m程度の範囲内で高速なデータ通信を行う通信技術で、「アクセスポイント」と呼ばれる中継機器(あるいは、その機能を内蔵したルータなど)を中心に、複数のコンピュータや電子機器を相互に接続して通信ネットワークを形成することができます。

 

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