キノパソ辞典
パソコン用語 あ行
あ
アカウント
アカウント(account)とは、インターネット上の様々なサービスやコンピュータそのものに使用するための権利のことです。インターネットを使用していると色々なところでアカウントを作成して下さいとありますが、これは、「事前に権利を取得してください」という意味です。アカウントには通常、ID(個人を識別するための番号や記号のこと)とパスワードの2つがセットになっています。
アカウント関連用語
ログイン(サインイン)
ログインとは、登録したアカウント(ユーザ名(ID)とパスワード)を入力して、利用開始すること。
ログアウト
利用をやめること。使用を終了すること。
アーカイブ(書庫という意)
ファイルやソフトなどを、まとめて保存してある場所のこと。
複数のファイルをひとつのファイルにまとめること。ファイルの圧縮や圧縮したファイルのことを「アーカイブ」と呼ぶこともあります。
RSS
Webサイトの更新情報などをまとめて配信するためのフォーマット。RSSの情報を取得すれば、ブログが更新されたかどうかが分かるという仕組みです。
RSSで書かれた情報を取得するには「RSSリーダー」というアプリケーションが必要。
フォーマット
使われ方によって3つの意味があります。1つ目は、ディスクの内容を消去し、OSがファイルを読み書きできるように基本情報を書き込むこと(初期化ともいう)。2つ目は、パソコンで作成する書類の「書式設定」のこと。3つ目は、ファイルの種類、ファイル形式のこと。
IPアドレス
コンピュータの住所のようなもの。IPアドレスには、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)というものがあります。
グローバルIPアドレス
インターネット上で、ホームページを見たりアクセスしているのは、どこの誰なのか?というのを示しているのが グローバルIPアドレスです。インターネット上で、1人1人 グローバルIPアドレスが割り当てられています。グローバルIPアドレスは、プロバイダと契約して使用を開始した時点で割り当てられます。グローバルIPアドレスは、定期的にプロバイダ側で番号が変わったりします。モデムやルーターの電源を入れなおすと グローバルIPアドレスが変わることもあります。
固定IPアドレス
変更が行われずに常に固定されたIPアドレスになることもあります。固定IPアドレスは外部からネットワークに入ったり、リモートアクセスしたり、自分でサーバーを構築して公開するときなどビジネス用途で使われます。固定IPアドレスは プロバイダで申し込んで使用します。
IPアドレスの中には、そのコンピュータが所属するネットワークアドレスと、そのコンピュータ自身を識別するためのホストアドレスが含まれている。
プライベートIPアドレス=ローカルIPアドレス
プロバイダ契約は1つでルーターで複数台のパソコンを使用している場合、プロバイダとの契約は1つなので グローバルIPアドレスも1つになります。ルーターが代表してグローバルIPアドレスを1つ持っていることになります。ルーターに接続しているのは誰のパソコンなのかどのパソコンなのかルーターが各パソコンを識別するためのアドレスがプライベートIPアドレスです。ルーターは手動で変更しない限りプライベートIPアドレスが変わることはありません。電源を入れ直すとか再起動しても変わりません。
ネットワーク内のパソコンは、電源を入れ直すとか再起動するとプライベートIPアドレスは変わることがあります。それは、ルーターが再度プライベートIPアドレスを振り分けるためです。
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グローバルIPアドレス→IPアドレスは変わる
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固定IPアドレス→IPアドレスは変わらない
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プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)→ルーター本体のアドレスなので、IPアドレスは変わらない
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ルーターに繋がっている各パソコン→IPアドレスは変わる
圧縮
ファイルの容量を小さくすること。メールにファイルを添付する場合は、送信・受信の時間を節約するため、ファイルを圧縮します。
ActiveX=プラグイン=アドオン=アドイン
Microsoft社が開発したインターネット関連テクノロジーの総称。
ActiveXといえば大抵の場合、ActiveXコントロールを指しています。「アドオン」とも呼ばれるプログラムで、アプリケーションソフトに、機能を追加したり拡張するためのプログラム。
代表的なActiveXコントロールの一例
Adobe Flash Player
Flashコンテンツ(表示内容に動きのあるページ)の再生のために必要なActiveXコントロール
Microsoft Update
Microsoft Updateを実行する際に必要なActiveXコントロール
Office Update installation Engine
Office Updateを実行する際に必要なActiveXコントロール
Quick Time Installer
(アップルコンピュータ株式会社) ホームページ上にあるQuick Time形式の動画や音声を再生するために必要なActiveXコントロール
ActiveX関連用語
プラグイン=アドオン=アドイン(ソフトウェアの一種ですが、単独では動作しません)
アプリケーションソフトに、機能を追加したり拡張するためのプログラム。例として、Webサイト上で動画や音声を再生するためには、Flash PlayerなどWebブラウザー以外のソフトウェアが必要な場合がある。Flash Playerをプラグインとしてインストールしておくと、動画 や音声などを自動的に再生できる。
プラグインには、ツールバーのように目に見えて表示されるものもあれば、裏側で動作するものなどさまざまなものがあります。)
ソフトウェアを親とするとプラグインは子供に当たる
親ソフトウェアが動作するときに子供であるアドオンが呼び出され、親ソフトウェアの機能を拡張します。アドオンは親ソフトの機能を拡張して便利になりますが、多ければその分、親ソフトウェアの起動や動作を遅くします。
ActiveXコントロールにはPCを乗っ取る危険なものもあります
ActiveXコントロールは、パソコンの中にあるファイルを操作することができるようになります。機能を悪用したActiveXコントロールをパソコンにインストールしてしまうと、パソコン内で不正プログラムを作動させ、パソコンが乗っ取られる可能性があります。不審なホームページでは、悪意のある不正なActiveXコントロールのインストールを促される場合があるので注意しましょう。不正なActiveXコントロールをインストールすると、パソコンの中のデータを勝手に書き換えたり削除したり、個人情報を盗んだり、パソコンが使用不能にされたりします。
ActiveXフィルター
ActiveX コントロールは、ブラウザーの動作を豊にする補助ソフトウェアです。 ActiveX コントロールは、Web ページでオーディオ、ビデオの再生、画像の表示や特定のファイルを実行します。ActiveXフィルターは、ActiveX コントロールをブロックさせるかさせないかの制限をする機能のことです。
注意点
ActiveXフィルターが有効になっていると、Adobe Flash PlayerやJavaScript(ジャバスクリプト)などActiveXコントロールを必要とするものが表示・再生されません。
アフィリエイト(加入させる・提携するという意味)
インターネットで広告。自分のホームページに、ある企業のバナー広告を載せておき、それに興味を持った人が広告をクリックして、広告主のサイトへ行く。そして、商品を買うとか・アンケートに答えるとか・会員登録をすると入った行動をすると、それに応じて報酬を受け取ることができる。成功報酬なので、広告主の側は成果があった場合だけ報酬を払い、広告を出す側は、バナー広告を置くとか、メールマガジンに広告を挿入するとかで収入を得られる。
アプリケーション(アプリケーション・ソフトウェアやアプリなどとも呼びます)
アプリケーションとは、ソフトウェアの一つで、特定の作業の目的に応じて設計されたもののことを言います。例を上げれば、文書作成ソフト、表計算ソフト、エクセルやワード、画像編集ソフト、電子メールソフト、ゲームやWebブラウザなど。企業で使用される給与計算ソフトや在庫管理ソフトなど、業務のためのアプリケーションを、業務用アプリケーション、Webサーバーで動作するアプリケーションをWebアプリケーションといいます。
暗号化(SSL)
コンピュータのデータを悪用されないように、解読の難しい形式に変換することを暗号化といいます。特にネットワークの通信で利用されていて、送信元と受信先のコンピュータだけが持っている「暗号鍵」を使って、データの暗号化や復元をおこないながら通信するしくみが用いられ、暗号鍵を知らない第三者に通信中のデータを盗み読みされても悪用が難しいようになっています。
アクセシブルWeb
誰にでも使いやすく、見やすく、理解しやすく工夫されたウェブサイト。
アダプター
アダプタとは、種類の違うものを接合・接続するための仲立ちの役割を果たす器具や装置のこと。
アンドロイド
アンドロイドとは、googleが開発したスマートフォン用のOSのことです。
OSとは、パソコンやスマートフォンを動かすための基本となるソフトウェアのこと。キーボードやマウス・タッチパッドなどから入力した情報をアプリケーションに伝える役割を果たす、最も基本的なソフトウェアのことです。
I/Oアドレス(アイオーアドレス)
パソコンの回路や周辺機器などをCPUが識別するための番号で、パソコン内部のデータの受け渡しに使われています。
アイコン
アプリやファイルの種類を示すためにデザインされた小さな絵のことで、アイコンをクリックすると、アプリケーションソフトが起動したり、ウィンドウが開きます。
IEEE802
IEEE802.11a(アイトリプルイーハチマルニーテンイチイチエー)
ワイヤレスLANの規格のひとつ。IEEEが標準化した5GHz帯の電波を使い、最大54Mbpsの転送速度で通信でき、2.4GHz帯を利用するものより電波干渉の問題が少ないです。
IEEE802.11b(アイトリプルイーハチマルニーテンイチイチビー)
ワイヤレスLANの規格のひとつ。IEEEが標準化した2.4GHz帯の電波を使い、最大11Mbps(理論値)の転送速度で通信できます。
IEEE802.11n(アイトリプルイーハチマルニーテンイチイチエヌ)
ワイヤレスLANの規格のひとつ。2.4GHz、5GHz帯のいずれかの電波(もしくは両方)を使い、最大600Mbps(理論値)の転送速度で通信できる。各社よりドラフト2.0に準拠した製品が発売されている。
IEEE802.11ac(アイトリプルイーハチマルニーテンイチイチエーシー)
IEEE802.11nの後継となる規格で、11nと比べ、約11.5倍(規格最大値)の高速化。
5GHz帯の電波を使い、最大6.93Gbps(理論値)の高速なデータ通信を行うことができます。)
@(アットマーク)
電子メールアドレスでアカウント名とドメイン名の区切りに使用されている記号のこと。
@マークの左側にあるのがアカウント名(名前や略称、番号など)で、@の右側にあるのが、契約しているプロバイダや所属する組織などのドメイン名。
アドウェア
コンピュータの画面上に広告バナーを表示するためのプログラムのこと。
アップデート
OSやソフトウエアを、最新の状態に更新することです。販売や配布を開始してからOSやソフトウエアの不具合が見つかった場合、開発した企業や個人(開発者)は、不具合を直す追加プログラムを作成・配布します。こうした追加プログラムを利用して、OSやソフトウエアを最新の状態に更新することをアップデートといいます。追加プログラムは修正パッチともいわれます。
Web ビーコン
Web ビーコンとは、ウェブサイトに埋め込まれた小さな画像ファイルで、閲覧者のウェブサイトへの訪問の有無、また訪問回数等を把握することが可能な画像ファイルプログラム。
い
イーサネット
イーサネット全世界のオフィスや家庭で使用されている LANと呼ばれるネットワークで、採用されている通信方法の標準規格です。
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ローカルエリア・ネットワーク(LAN)を構築するため同軸ケーブルや光ファイバなどを使って,複数のコンピュータやファクシミリ,プリンタ,サーバなどの機器を相互に結合するケーブルの種類や端子の形式と通信の仕組み(TCP/IP)を定めたLANの標準規格です。
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イーサネット通信では、回線上でデータが衝突しないように監視しながら通信するので、複数のパソコンが通信回線を共有し、効率的に通信することが可能になっています。
イーサネット規格
それぞれ通信する早さに違いがあり、通信速度が速い方から 1000BASE-T >100BASE-TX >10BASE-T となっています。LANケーブルを買う時に、1000BASE-T か 100BASE-TX か 10BASE-T にするかの選択肢があります。
イーサネットの伝送速度の単位となっているのが bpsです。
コンピューターで最小の単位は1bitになります。
1秒間に転送できるデータ量・ビット数
•1bps・・1秒間に1bit
•1kbps・・1秒間に1,000bit
•1Mbps・・1秒間に1000,000bit
•100Mbps・・1秒間に100,000,000bit(1億bit)
•1Gbps・・1秒間に1,000,000,000bit(10億bit)
イントラネットintranet
イントラネットとは
インターネットは、世界中のコンピュータをつないでいるネットワークですが、イントラネットは家庭内や社内などの内部ネットワークのことです。インターネットで使われている通信プロトコル(TCP/IP)や技術を使って作られた狭い範囲のネットワークです。社内ネットワークを例にすると、社内ネットワークは会社内のコンピュータをつないだネットワークで、社内どうしのコンピュータとのみしかやり取りできず、ほかのネットワークとは接続することはできません。
TCP/IP
インターネットは、TCP/IPというプロトコルを基にし、機種やOSの違いに関係なくどのコンピュータでもネットワークに接続する通信規約のことです。(TCP/IPは「TCP」と「IP」の2つの組み合わせ)
TCP(Transmission Control Protocolの略)は、転送制御プロトコル通信が失敗した時に再送信を行い回復に努め、データを順番に届けます。
IP(Internet Protocol インターネットプロトコルの略)は、インターネットの基となる通信規約のことです。IPアドレス(コンピュータの住所のようなもの)をもとにデータの配達をします。
LAN(Local Area Network ローカル エリア ネットワーク)
同じ建物内や近隣など、比較的狭い範囲に限られたコンピューターネットワークのこと。ネットワークに接続された複数のコンピューターで、プリンターや周辺機器を共有することができます。
ホームネットワーク
家庭にある複数のパソコンでインターネット回線やプリンターなどの周辺機器、デジタル家電機器などを共有するためのネットワーク。家庭内LAN。
無線LAN(ムセンラン)
有線ケーブルを使わず、電波などによって通信を行うLANのこと。有線ケーブルLANに比べ、電波干渉などの障害物の影響を受けやすい。
Eメール(イーメール)
電子メールのことで、ネットワークを使って送受信する手紙。
一時ファイル(テンポラリファイル)
一時ファイルとは、作業用に一時的に保存されるファイルで、テンポラリファイルとも呼ばれます。ソフトウェアが、作業中のデータの保存のために一時的に作るファイル。 メモリ上に格納しきれない巨大なファイルの一部を一時待避させたり、編集中のファイルのバックアップを取ったり、クリップボードの内容を保管しておくなど、様々な用途に使われます。一時的に必要になるけど使った後は削除して構わないファイルです。
関連用語
クリップボード
クリップボードとは、「コピー」や「切り取り」操作をおこなったテキストや画像、ファイルなどのデータを一時的に記憶しておく「保存場所(記憶領域)」のことです。
クリップボードにコピーしましたと表示されたら
テキストや画像、ファイルなどのデータをコピーして、コンピューター上に保存しましたという意味です。
インターネット一時ファイル=キャッシュ
ブラウザーが、表示したウェブページのデータを一時的にコンピューターに保存しておく機能です。次に同じページにアクセスしたときに、インターネット上のデータではなく、保存されたデータを参照するため、すばやく表示できます。
関連用語
Temporary Internet Files
IEの場合、一時ファイルやキャッシュデータは「Temporary Internet Files」というフォルダに保存されています。キャッシュは、Temporary Internet Files の中にある「Content.IE5」に保存されています。
インデックス
コンピューター上のファイルに関する詳細情報を記録したもので、ファイル検索を短時間で正確に行うための機能。
インデント
文字の字下げ機能のこと。
インポート(輸入)
ほかのソフトウエアのデータを取り込み、使えるようにすること。
エクスポート(輸出)
作成したデータを、ほかのソフトウエアで使える形式のファイルに変換することです。
インターフェース
インターフェース(接点・橋渡し)
コンピューターと周辺機器を接続する接続・接触する箇所のこと。
また、コンピューターと周辺機器を接続するための規格や仕様のこと。
「ハードウェアインターフェース」「ユーザインターフェース」「ソフトウェアインターフェース」などがあります。
う
ウイルス virus
データの破壊などを目的に作成された不正なプログラム。電子メールに添付されたウイルスファイルをクリックしたり、悪意のある仕掛けを施されたウェブページから感染することが多いです。感染した場合、ほかの人にウイルスファイルを自動的に送信したり、パソコンの大事なファイルが破壊されて、パソコンの動作に支障をきたしたりします。
ウィザード wizard
画面の指示にしたがって順番に操作することで、インストールなどの作業が簡単にできるしくみ。
Windows Ready Boost(ウィンドウズ レディブースト)
Windows Vista、7、8にはReady Boost(レディーブースト)というUSBフラッシュメモリなどを利用した高速化の機能があります。Ready Boost は、PC のメモリ残量が低下した場合に役立ちます。メモリが不足すると、Windowsはデータをしまう場所が必要なため、ハードドライブに依存し、コンピューターの動作が遅くなります。
USBフラッシュメモリやSDカードなどの外部メモリの空き領域をパソコンに接続し、ハードディスクのキャッシュとして利用することで、OSの起動やアプリケーションの読み込みの高速化を図り、パソコンの総合的なパフォーマンスを向上させます。
Windowsキー
キーボードの最も下の列にある、Windowsのロゴが表示されているキー。
[Windows]キーを単体で押すと、Windows 7まではスタートメニューが表示され、Windows 8/8.1ではスタート画面が表示されます。
また、[Windows]キーと他のキーを組み合わせたショートカットキーも複数設定されています。
WAVEファイル(ウェイブファイル)
音声を保存するデータ形式のひとつ。Windowsで標準的に使用されている音声データのファイル形式。拡張子は.wav
WEP(ウェップ)
無線LANの初期の暗号化技術。すぐ解読されてしまい危険で、この規格は使ってはいけない。WPA2の規格を使いましょう。
Webブラウザー
ホームページを閲覧するためのソフトウェア。
Webカメラ(ウェブカメラ)
インターネットを利用して、撮影した映像をやり取りしたり配信したりするためのカメラ。
Webカメラで撮影した映像はリアルタイムでパソコンに保存できます。ライブカメラとして生の映像を配信したり、インスタントメッセンジャーを使ったビデオチャットなどに利用されたりします。また、Webカメラで撮影した動画は、動画サイトなどへのアップロードも可能です。
え
HDD(エイチディーディー) Hard Disk Drive
ハードディスクドライブのこと。
ACアダプタ(エーシーアダプタ) AC adapter
コンセントから引き込んだ交流電流(AC)を直流電流(DC)に変換するための装置のこと。
電気は交流電流によって供給されているため、直流電源を使用するデジタル機器の場合、コンセントから流れてくる電流をそのまま利用することはで来ません。そのため、デジタル機器に供給する前にACアダプタで交流電流を直流電流に変換しています。
ADSL(エーディーエスエル)
既設の電話線を利用した高速なデータ通信システム。
ADSLモデム(エーディーエスエルモデム)
パソコンをADSL回線に接続するのに使う機器。
AVI(エーブイアイ)
AVIとは、Windowsの標準的なビデオファイルを扱うための標準的形式のことで、AVIでは音声と動画の複合されたファイルを扱うことができます。
液晶ディスプレイ
パソコンから転送されるデータを表示するための装置。
液晶に電圧を加え、見える色を変えることで文字や絵を表現し、CRTディスプレイに比べると消費電力や奥行きが小さく、発熱が少ないなどの特徴があります。
エクスポート(輸出)
作成したデータを、ほかのソフトウエアで使える形式のファイルに変換することです。
SSL(エスエスエル)
安全な通信をおこなうためのセキュリティ規格のこと。SSLを使用すると送信するデータが暗号化されるので、プライバシーにかかわる情報やクレジットカード番号、企業秘密などを安全に送受信することができます。
SSD(エスエスディー)
記憶媒体としてフラッシュメモリを利用したドライブ装置。ハードディスクドライブの代替として利用できます。SSDはハードディスクに比べてデータの転送速度が速く、モーターなどの駆動部品がないため消費電力も少なく耐衝撃性に優れています。
関連用語
ハードディスク
パソコンで作成したデータファイルやアプリケーションなどを保存するための記憶装置。
SNS(エスエヌエス)
友だちの輪によってつながりを広げていく、インターネット上のオンライン・コミュニティ。
SMTP(エスエムティーピー)
電子メール送信のためにメールクライアントとサーバー間でやり取りされる通信規格(TCP/IPプロトコル)。
関連用語
POP(ポップ)
電子メール受信のためにメールクライアントとサーバー間でやり取りされるTCP/IPプロトコル。
TCP/IP(ティーシーピーアイピー)
インターネットなどで利用されているプロトコル(通信規約)。
HTTP(エイチティーティーピー)
インターネットで使用されるプロトコル(通信規約)のひとつ。
FTP(エフティーピー)
インターネットで使用されるプロトコル(通信規約)のひとつ。
FTPでは、「FTPサーバー」にアクセスし、ファイルやプログラムをダウンロードしたり、アップロードすることができます。
SSL
SSLとはインターネット上でやりとりする個人情報・クレジットカード番号などを暗号化し、悪意のある第三者から盗聴・改善を防ぐ技術のことです。もし個人情報が盗まれても、暗号化されているため中身を解読できません。
SSLサーバ証明書はID・パスワードやクレジットカード情報など大切なデータを安全にやりとりするための証明であり、SSLサーバ証明書を発行する認証局がサイト運営者に対して審査を行い、実在性の証明が出来たらSSLサーバ証明書を発行します。
SSLサーバ証明書が導入されているウェブサイトの見方
1.SSLサーバ証明書を使用されているとURLは、https://~と表示されます。
2.SSLサーバ証明が導入されているウェブサイトは、ブラウザに鍵マークが表示されていて、鍵マークをクリックすると証明書情報を確認できます。
ウェブサイトで個人情報やクレジットカード情報などを入力する前には必ず確認しましょう。
エディタeditor
文章を作成するためのアプリケーション
MS-IME(エムエスアイエムイー)
マイクロソフト社の日本語入力ソフト。Windowsに標準装備されています。
MP3(エムピースリー)
動画や音声を圧縮する規格MPEGで採用している音声圧縮方式の一つ。
MP3を使って圧縮した音楽データもさします。MP3は、音楽データの容量を従来の10分の1程度にまで小さくし、音楽CDに近いレベルの音質を保つことができます。そのため、インターネット上での音楽配信やMP3プレーヤーでの再生に利用されています。
関連用語
MPEG(エムペグ)
動画データの圧縮形式の一種。再生品質やデータ量によってMPEG1、MPEG2などがあります。MPEG1はビデオCDで採用されている規格で、再生品質は家庭用ビデオ程度。MPEG2はDVD-Videoで採用されている規格で、MPEG1よりデータ量は大きくなるけどより高画質となります。
MPEG形式で保存されたファイルをMPEGファイルという。拡張子は「.mpg」。
NTFS 形式とは
ウィンドウズで使われるハードディスク(HDD)には「FAT32」と「NTFS」二種類のファイルシステムがあります。ファイルシステムとは、OS(オペレーティングシステム)がファイルを管理し、データを読み書きできるようにするための仕組みのことです。
ウィンドウズ98やMeなどのひと昔前のパソコンではFAT32が採用されていますが、2000以降のウィンドウズはNTFSが使われています。
現在は一般に、内蔵HDDがNTFS、外付けHDDはFAT32が使われています。外付けHDDにFAT32が使われているのは、FAT32の方がいろいろなOSに対応しているためで、どんなパソコンに接続しても外付けHDDを使えるようにしています。新しく買ったHDDやSSD、USBフラッシュメモリなどは、Windows98などの古いOSと一緒に使うことがなければNTFSでフォーマットしましょう。
エンコード
データを別の形式に変換すること。データを圧縮したり暗号化したりすることもエンコードに含まれます。エンコードを行う装置やソフトウェアをエンコーダ(encoder)といい、エンコードされたデータを元に戻すことをデコード(decode)といいます。
エンドユーザー
コンピューターやソフトウェア製品を実際に使用している人(ユーザー )のこと。
SSID(エスエスアイディー)
ワイヤレスLANを構成するワイヤレスLANアクセスポイントと端末に付けられた識別子のこと。ワイヤレスLANをグループ化するために用いられる。ワイヤレスLANアクセスポイントと端末で同じSSIDを設定されていないと通信できません。
お
オートコンプリート
一度入力した文字列をブラウザーやメールソフトが記憶して、同じ文字列を途中まで入力すると、残りを自動的に表示してくれます。便利な機能ですが、パソコンを複数の人で共有している場合、オートコンプリート機能によって、IDやパスワードが自分以外の人に知られてしまう可能性もあります。
オンデマンド
利用者のリクエストに応じて、動画や音楽の配信などインターネット上の情報やサービスを提供することです。
オンライン
インターネットに接続している状態。
OS(オーエス)Operating System
Windowsなど、パソコンやアプリケーションソフトを動かすための土台となるプログラム。OSを使って動くプログラムをアプリケーションソフトといいます。
オートコレクト
語句の入力ミスや文法上の誤りなどを自動的に検出して修正する機能のこと。
オンラインストレージ online storage
インターネット上で、データを保管するための記憶領域を貸し出すサービス。インターネットに接続する環境があれば、自宅と会社のパソコンなどの間でデータのやり取りをしたり、複数人でデータの共有を行ったりすることもできます。