top of page

ネット詐欺や犯罪と対策

フィッシング詐欺

ネットバンキングやカード会社のログイン画面と本物そっくりの画面を作ってサイト上に提示して、ログイン情報を入力させ個人情報を盗む手口です。偽ログイン画面に個人情報を入力してしまうと、その情報を元に銀行口座やクレジットカード番号が使われたり、あなたの口座からお金が下ろされ勝手に不正送金されたりと金銭的被害を受けます。SNS、Google のアカウントなどを乗っ取るケースもあります。

  • アカウント情報入力を求められてもむやみに入力しない、必ずその情報元を調べる

  • パスワードなどの入力を求めるサイトに誘導するURLを不用意にクリックしない

  • SSLサーバー証明書の導入を確認(ブラウザ上部のURLのところにhttps の表記と鍵マークが表示されているか確認する)

 

フィッシングサイト詐欺は身元を確認されると不都合なため、ほとんどがこのSSLサーバー証明書を使用していません。詐欺サイトでない普通のサイトの場合でも、個人情報やクレジットカード番号など、大切な情報を入力するページでSSLサーバー証明書が導入されていない場合は、それらの情報を入力するのは止めましょう。

ワンクリック詐欺

 

リンクをクリックしてしまった瞬間入会登録や契約成立画面が表示され、入会金や会費などの支払い要求してくるのがワンクリック詐欺です。こちらの個人情報を知っているかのような表示があっても、相手はこちらの情報を何も知りません。無視して下さい。

データ人質恐喝のランサムウェア

パソコンの中に保存されているファイルを暗号化し、パソコンをロックして元に戻してほしければお金を支払うように要求してくる、データ人質恐喝犯罪です。ランサムウェアにファイルを暗号化されてしまうと、ランサムウェアを駆除してもファイルの暗号化を解くことができません。ランサムウェアに感染するとPCを初期化しないといけないので、普段からバックアップ対策をしておきましょう。

ネット通販詐欺

​ネット通販やオークションなどで先に代金を振り込んだのに、商品が届かなくてお金だけを取られという詐欺です。ネット検索して、その会社の評判や個人売買などの時は相手名を調べればネットで情報を得られることが多いです。未然にネット取引での詐欺被害を防ぐことができます。

ボットウイルス犯罪

ボットウイルスを仕込んだパソコンを遠隔操作し、他のコンピュータを攻撃します。感染させた多数のパソコンをを遠隔でコントロールしてスパムメールやDoS攻撃し、大量のデータを送信してサービスの妨害を行います。

 

また、キーボードの操作履歴、コンピュータに保存されているデータ、クレジットカード番号やIDとパスワードなどの盗みあなたに成りすまして金銭を盗んだりします。

アカウント乗っ取なりすまし犯罪

SNS等であなたのアカウントを使って誹謗中傷をしたり、犯罪予告の書き込みをしたりしてあなたにとって不名誉なことを行います。普段はIPアドレスであなたを見つけることは出来ませんが、犯罪に関する事であればブロバイダーは警察の捜査依頼に対して、個人情報の開示義務があるのであなたの住所・氏名がわかります。あなたは何も悪いことをしていなくてもなりすましによって、警察に逮捕される危険性を含みます。

ネット犯罪に巻き込まれないために普段から気を付けておくこと

 

  • セキュリティソフトは、PCの中に必ず入れておく。

  • アプリ等のUPデートは小まめに行う。

  • むやみやたらにアプリのダウンロードはしない。行うときはネット検索でそのアプリは大丈夫なのか調べる。

  • 個人情報を簡単に入力しない。必ず疑う・調べる癖をつける。

  • 不審なメールは、開かない。

  • ​ネット通販やオークションを行う場合は検索で相手を調べる。

  • SSLサーバー証明書の導入をしてあるウェブサイトか確認する。

 

 

 

 

 

 

 

bottom of page